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みすゞ塾公演-2018、出演にあたって

高岡眞采 (小5)

みすゞ塾に入ったきっかけは、お友達が誘ってくれたからです。

体験講座の時、大きい声で名前を言う時に少し恥ずかしかったけど、田辺先生が「地球のてっぺんにいるつもりで」とおっしゃって下さった事で、勇気が湧きお腹の底から大きな声を出せるようになり、その後からは学校でも自信を持って発表出来るようになりました。金子みすゞさんの人を思いやる優しい詩をたくさんの皆さんに伝えられる様、与えられた役を精一杯努めたいです。

 篠原恭美 (20代)

みすゞ塾に出会うまで、皆で一つの作品を作ったり、自分が舞台に立って、観客に何かを伝えたりするチャンスが巡ってくるとは思っていませんでした。昔から「自信」を持つことや、「羞恥心」、「人見知り」の克服を後回しにしていたからです。勇気を持って入塾し、縁があって集まった仲間と、老若男女関係無く、素敵な時間、空間を作り上げるため、稽古に励んでいます。

私は、みすゞさんの詩は何気ない日常の中で感じたことを語っていると思います。短い一生の中での、詩に対する「熱意」と「家族への愛」は、私達一人一人にも通ずる所があり、親近感や共感を得られるのではないでしょうか。

中川舞羽 (高1)

私は、金子みすゞさんの詩が大好きです。みすゞさんの詩を歌ったり語ったりすると、心が温かく優しい気持ちになります。今回は「金子みすゞの世界」ということで多くの方にみすゞさんの詩を届けることができてとても嬉しいです。

みすゞ塾に参加して6年、演劇の素晴らしさだけではなく、人としての生き方や仲間の大切さなど多くのことを学んでいます。初めは表現することが難しく不安もありました。それでも、新たなみすゞ塾の仲間と共に練習を積み重ね、少しずつ自信がつきました。みんなで1つのお芝居を作るのは本当に楽しいことだし、お客様に楽しんでいただけるのはとても嬉しいです。

池北真凛 (高1)

6年前からみすゞ塾に入って、たくさん学びました。声出しの時には、強い声を出す練習をしたり、歌は語るようにするなど11つ意識しながら練習をしました。いつも地球のてっぺんに立っていると想像しながら声を出すようにしています。 6年間先生に言われ続けた「素直」「謙虚」「感謝」の3つはいつもに心に留めながらやっています。台本を覚える際は、感情を入れて覚えるのではなく、素読みをしながら全部の台詞や解説を覚えることが出来るようになりました。今まで学んで来た事はみすゞ塾内だけに留まらず、いつもの生活や学校の勉強でも役にたつことばかりで、私も少しづつ成長できている気がします。本番でも、「素直」「謙虚」「感謝」を心に留めてやりたいと思います。

寺尾 桜 (中2)

「みすゞ塾」を始めようと思ったきっかけは、自分の中で何か一つ光るものをつくりたいなと思ったことと演劇に興味があったからです。実際に演劇を学んでみて、もっと早くから「みすゞ塾」で学んでいたらよかったと思います。「みすゞ塾」では、語りを学ぶことができるし、正しい呼吸法も学ぶことができます。昔の子供たちは、石けりやめんこ、わらべ歌遊びなど、皆でする遊びをしていましたが、今の子供たちは、インターネットの、メールやゲームなどで遊んでいます。私はゲームをやっている時間があるのなら、絶対に「みすゞ塾」で演劇を学んだほうがいいと思います。初めての発表会ですが、自分なりに一生懸命、みすゞさんの世界を皆さんにお届けできるように頑張ります。

田森次子 (50代)

初めて、「鯨法会」の詩を読んで、自然と涙が溢れ出てきました。親を思う子鯨の気持ちになって可愛いそうになりました。波乱万丈な人生を過ごしたみすゞさんの、小さな生き物すべてを思う優しさや、思いやりの気持ちに深く感動しました。みすゞ塾に入って多くのことを知り得た事は、本当に良かったと思います。大人はもちろん、子供達には、是非体験してほしいと思います。私は、いつも、誰かに助けて貰って生きてきました。四国中央市に来てからも、色んな仲間や友達に支えられています。本当に感謝の気持ちでいっばいです。これから先、相手の事を思いやる優しい気持ちを持って、皆が幸せに生きて行けたらいいなと思います。

井上智弘 (30代)

今回が初めての舞台ですが、貴重な役を頂けてとても嬉しく思います。プレッシャーもありますが、気負い過ぎず〝良い加減〝に取り組みたいと思います。金子みすゞさんの詩はとても純粋で心が洗われるような気持ちになります。ファンタジー「金子みすゞの世界」には、みすゞさんの詩が沢山登場しますので、ぜひ耳をすませてください。

笹山久美子(50代)

市報のみすゞ塾の募集を見て、あまり理解しないまま、1月24日に土居町舎での初めての教室へと向かいました。初めてお会いする大人三人に加え、みすゞ塾では先輩にあたる二人を合わせて五人の初顔合わせでした。驚いたのは彼女たちが小さい頃から入塾していた事、受験を目前に控えていた事、しっかりと声が出ておりハキハキとした言葉使い、物怖じしない態度、又子供さん達を送迎するお母さん方の熱心さと愛情の深さを感じました。この機会に今まで経験出来なかった事、年齢ばかりを重ねて付いてしまった心の垢を取り除く事が出来たら思います。全てが初めての事で、大きな声を出す稽古には戸惑いましたが回数を重ねるうちに、後でスッキリした気持ちになるのは私だけでしょうか。

正岡千代亀 (60代)

 みすゞ塾に入るきっかけは、一人でしている大工仕事が休みもない多忙な中、18年飼っていた柴犬の「もも」が天国へ帰り、心に穴が開いていた時にみすゞ塾の募集チラシと出会い、軽い気持ちで応募しました。人と喋るのが苦手で、大工を初めて48年と4か月、63歳。ずっと仕事だけの日々でした。

 みすゞ塾に月一回通い、大きな声での発声と歌の練習を重ねるうちに、みすゞさんの優しさ、素直さを感じるようになり、自分の気持ちを少しずつ表に出せるようになってきました。本番に向けて、しっかり台詞を覚え、歌も覚えて、踊りもできるようにならねばなりません。人前で歌ったことも、踊ったこともなく、仕事以外何もできませんが、田辺塾長の教えを素直に聞いて練習をしていきます。

竹内みらい (小5)
私はあまり歌が得意ではなく、稽古の最初の頃、ドキドキしていました。「みんなについていけるかな?」と心配していましたが、先生の話を聞いているうちに、心の中に勇気が湧いてきました。まだまだ声はあまり出ていませんが、先生が歌うのではなく語るんだよと教えてくれたので、少し安心しました。
 
 私は「夕顔」という詩が好きです。それは、遠くからでも寂しくないかと声をかけるお星さまが、とても優しいと思ったからです。その優しさがみんなに伝わるように、気持ちを込めて語りたいです。

佐津間萌奈 (小5)
私は、みすゞ塾に参加するのは2回目になります。今回は迷ったけれど、また以前のように みんなで楽しくみすゞをやりたいと思ったので 参加しました。  前回は、何もかも初めてでとても緊張したけど、今回は2回目ということもあり、成長した姿を見てもらえるように、一生懸命頑張りたいと思います。

   私がみすゞ塾で  好きな所は先生のお話です。星の話や、どうやったら声が強く出るかなど、いろいろな事を分かりやすく教えてくれます。1番心に残っているのは、「悲しくなった時には、下を向くのではなく、上を向くといいよ。」と言う話をして下さいました。
そのお話を聞いた時に私は、いつも下を向くクセがあるので  上を向いてみようと思いました。そして、台詞や歌をしっかり 語れるように頑張ります。

志摩 葵 (小4)

 最初、みすゞ塾はどういう所なのかとてもドキドキしていました。でも、すぐにみんなと仲良くなって、楽しく練習が出来るようになりました。みすゞ塾では、大きい、強い声を出す練習を最初にします。私は3回目くらいで出せるようになって来ました。私が一番楽しいのは、みんなで歌を歌っている時です。歌は、覚えることが出来たら、語るように歌って行く練習をします。みすゞ塾では、先生が宇宙の話や声の届く時間と距離の話などをしてくれて面白いです。声は1秒で350mも届くそうです。劇では一人一人が役をもらいます。私はみんなと力を合わせて頑張って、お客さんが感動するような劇を作りたいです。


      2018年1月23日 読売新聞

     2018年1月23日 愛媛新聞


「小さな発表会‐2012~2016」