創立１５周年！

　　 2007年9月2日創立

　　　延期と募集のお知らせ！

新型コロナウイルスオミクロン株が、世界中に拡がって一向に収まる気配がなく、第７波に突入したようです。変異コロナが、高齢者から低年齢層へも拡がり、尊い命を落とされる方も増えてきました。

感染再拡大のリスクが残る中、経済活動の再開へかじを切るため、「まん延防止等重点措置」が全国で全面解除となりました。「オミクロン株」の感染拡大を受け１月から適用されていた重点措置の対象地域はすべてなくなりました。

　愛媛県はずっと指定外でしたが、７波を迎えて初の１０００人超えを記録、連日数百人の感染者が報告され、「この街で～あなたと一緒に～」「金子みすゞの世界」の公演地である四国中央市においても、感染者が急増しクラスターが発生するなど、まだ安心できる状況には程遠い厳しい日々が続きました。市内の公共施設等の使用制限解除されてはいますが、突然の公演中止が発表されるなど不透明な状況となっています。今後、更なるワクチン接種が進み、次第に収束の方向へ向かうことを祈りますが、オミクロン株の亜種「ＢＡ‐２」の感染急増報告もあり、まだまだ予断を許しません。

　≪こんな時だからこそ、演劇の力を届けよう≫ の想いで、「この街で～あなたと一緒に～」「金子みすゞの世界」公演の準備を進めてきましたが、安心安全を大前提として、三度目の「延期」とさせていただき、マスク無しで集まれるであろう日を待ちたいと思います。

　真の演劇とは、古代ギリシャから現代に至るまで、心と心が直に触れ合うナマの瞬間の共有であり、近代文明の力を借りたオンラインでは、心に沁みわたる真の演劇が成立することはあり得ません。

　なお、四国中央市・市報二、三月号にて告知済のの参加者、出演者募集は継続していますので、演劇を通して生きる力を享受するための芝居創りに参加希望者のご応募をお待ちしています。

　以上、ご理解の上ご協力をお願い出来ましたら、幸いです。
　季節の変わり目を迎えます、お身体大切に、お過ごしください。

　　　　　　　　　　　　２０２２年９月１３日　　演劇集団座・東京みかん　主宰田辺国武

２０２３年も、新型コロナにより、

　　　　　　　　　公演中止になりました。

「この街で」「金子みすゞの世界」公演詳細！

しこちゅーみかん主催　四国中央市・みすゞ塾　特別卒業公演

【音楽劇・この街で～あなたと一緒に～】

【ファンタジー・金子みすゞの世界～こだまでしょうか～】　

日時　２０２３年８月

劇場：四国中央市市民文化ホール（しこちゅーホール）

「この街で」「金子みすゞの世界」出演者募集について

資格：四国中央市、観音寺市、三好市、新居浜市在住、在学、在勤の方。

年齢：小学１年生から、７５歳くらいまでの男女。若干名。」未経験者可。

参加費：無料。　（公演の際は、１０名程度の動員協力をお願いします）

面接日：未定

場所：四国中央市内の公共施設

締切：２０２３年１月末日

応募：履歴書、写真（顔・全身）を下記へ郵送してください。

送付先：799-0405　三島中央５－１３－３８（池北方）

　　　　　　　　　　四国中央市・みすゞ塾事務局

問合せ：電話　０８０－６６９６－３５５３（田辺）

　　　　メール　info.mikan3@gmail.com

ホームページ→「お問合せ」ページから。コチラをクリック

※お芝居創りは難しいものではありません、未経験者でも正しい方法で稽古をすれば、必ず心に沁みる演技が出来るようになります。自薦他薦問わずですので、どんどん参加してください。ちょっとした勇気から人生がポシティブに変わります。

それでは、みなさま、お身体大切にお過ごしください。

苦難を乗り越えるため、❝演劇のちから❞ を届けたい・・・・！

地球上全域に感染拡大した新型コロナウイルス感染症は、オミクロンに変異しヨーロッパやアメリカにおいて猛威を振るっています。

　日本においては、ワクチン効果と国民の努力の結果、少しづつながら感染者が減少してきました。発出されていた「緊急非常事態宣言」、「まん延防止等重点措置」が９月末に半年ぶりに解除され、観光地など少しづつ賑わいを取り戻してきました。一年延期になった、２０２０年東京オリンピック・パラリンピックは、コロナ対策のため無観客という異例の開催となりましたが、日本選手のメダルラッシュとなり、多くの人々に勇気と力を与えました。

　しかし、新年と共に日本においても急激な感染拡大が始まりました。まだまだ新型コロナウイルスとの厳しい闘いが続く状況ではありますが、三回目のワクチン接種が進行し、新たに承認された経口治療薬の投与が開始されました。ウィズ・コロナを生きて行く私たちは、人類の英知を結集して新型コロナウイルスにも打ち勝った歴史を遺さなければなりません。１００年に一度の初めて経験する苦難を乗り越えるための原動力として、演劇の持つ力を少しでもお届けできたら、幸いです。　何卒、ご理解、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

写真：音楽劇「この街で」劇中みかん山からの眺望のイメージです。